TTM(10:00)のあと、相場が弱いトレンドに入ることがある。
方向は出ているように見えるのに、勢いが足りない。
ブレイクしても伸びない。
反発なのか、本物の転換なのか判断が難しい。
今日は、そんな“弱いトレンド”の中で、
自分がどう観察して、どこで動いたのかをまとめておく。
1. 9:53 の動きは「初動っぽいけど、まだ確信が持てない」
9:53 に1分足でボトムが出て上昇が始まった。
ただ、この時点ではインジケーター(チャートの補助線)がはっきりしていなかった。
- MACDの角度が弱い
- シグナルは平行
- EMA12/25 に傾きがない
- 5分の方向もまだ曖昧
「動き始めたように見えるけど、まだ判断できない」
そんな印象だったので、ここは入らずに様子見。
【図①「1分足のボトムと、初動を見送った理由」】

- 9:53 の1分足ボトム位置
- インジケーター(EMA・MACD・RSI)が揃っていない (※図②を参照)
- “初動に見えるが、まだ入れない場面”
- ポジションを持った位置(後の第2波)との対比が分かる
2. 昔の自分は、この“弱いトレンド”が本当に苦手だった
TTM後の弱いトレンドは、昔の自分にとっては“鬼門”だった。
- 初動に飛びついて負ける
- ブレイクで入って押し戻される
- RSI70で怖くなって逃げる
- MACDが平行だと不安になる
そんなことを何度も繰り返していた。
正直、
「弱いトレンドは運任せ」
だと思っていた時期もある。
でも、波の構造を追いかけ続けていくうちに、
少しずつ見えるものが変わってきた。
- 波には寿命がある
- 角度には意味がある
- 初動と第2波は別物
- “揃う瞬間”が必ずある
今回のトレードは、
その変化を実感できた場面だった。
【図②「TTM後の弱い上昇トレンドの全体像」】

- 弱い上昇トレンドの波形
- 9:53 の初動(弱い)
- 10:13〜10:18 の押し戻し
- EMA12/25 が15度以上に傾き始めるポイント
- 第2波の初動が生まれる位置
- “弱いトレンド特有の揺れ”が視覚的に分かる
3. 5分足に“15度以上の傾き”が出るのを待った(技術の核心)
図②のとおり、しばらく観察していると、
5分足に明確な変化が出てきた。
- EMA12 が+15度以上
- EMA25 も+15度以上
- MACD がGC
- シグナルが上向きに変わる
- ヒストグラムが2本連続で伸びる
この「15度以上」というのが大事で、
ここまで角度がつくと、
反発ではなく“方向そのものが変わった” と判断しやすい。
4. 第2波の初動でエントリー(再現性のある場面)
初動を無理に取りに行かず、
方向と勢いがそろった“第2波”で入る。
第2波は、弱いトレンドの中でも比較的入りやすい。
- 方向がはっきりしている
- 勢いが入り始めている
- ダマシが少ない
今回のエントリーは、この条件がそろったタイミングだった。
5. 153.000 を抜いたあとに押し戻されたけれど、流れはまだ上だった
153.000 は、直近の上値として意識されていた“軽いレジスタンス”だった。
弱いトレンドでは、こうしたラインを一度抜いても、すぐに押し戻されることがよくある。
153.000 を一度抜いたあと、10pipsほど押し戻された。
一見すると「失速したように見える」動きだけど、
ここで大事だったのは、インジケーターが“まだ上”を示し続けていたこと。
でも今回は、
- EMA12/25 は 15度以上の上向き を維持
- MACDシグナルも上向きのまま
- ヒストグラムもプラス圏をキープ
つまり、
「価格は揺れているけど、流れは上のまま」
という状態。
だから押し戻しに反応して手仕舞い(決済)せず、
その後の 再上昇のタイミングで利確 できた。
6. 利確は“波の寿命”で判断する
今回は自動利確を入れていたので、
チャートから離れても問題なかった。
もし自動利確がなかったとしても、
利確ポイントは明確だった。
1分足のEMA12の角度が弱まり、平行になった瞬間
これは第2波の終盤のサイン。
波の勢いが落ちたところで手仕舞い(決済)するイメージ。
まとめ:TTM後の弱いトレンドは“第2波”がいちばん再現性が高い
今回の観察であらためて感じたのは、
TTM後の弱いトレンドは、
初動よりも第2波のほうが圧倒的に再現性が高いということ。
再現性があったポイント
- 初動は無理に入らない
- 5分EMA12/25 が+15度以上
- MACD GC
- シグナル上向き
- ヒストグラム2本目が伸びる
- 第2波の初動で入る
- 利確は1分EMA12の角度で判断
弱いトレンドでも、
波の傾きと寿命を見れば、
落ち着いて判断できる場面はちゃんとある。
実例で読む:今日の波が語った“弱いトレンド”
TTM後の弱いトレンドは、
MACD と EMA12 の動きから“初動”を読むことが重要です。
その具体例として、
今日の 10:30 の下降と 13:10 の上昇を分析した記事を別でまとめています。
弱いトレンドの実例はこちらから読めます。
→ 短命の波の構造を5分足で読み解く
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